月別アーカイブ: 2014年10月

ミドリ部・第2回部活動を行いました。


頭と手をフル回転。だけど主観は入れないで…って難しい。

頭と手をフル回転。だけど主観は入れないで…って難しい。

ごきげんよう。
ミドリ部、2回目の部活動が行われました。
テーマは、次回と合わせて「ミドリの場所のデザイン」
今回は、デザインの前に行う、場所をしっかり見極める、という作業。

はい。
ミドリ部長、カミングアウトいたしますが、
豊かな土さえあれば、緑は育つんじゃないの?
デザインってそこまで必要?って
ちょっとだけ、思いましたよ(笑)

でも、素敵なミドリの革命家、ウチダさんは、おっしゃいます

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来月、ミドリから神戸を語るイベントがあるそうです。 詳細はリベルタ学舎まで

作ってみたものの、行き当たりばったりでは、続かない。
長く続いているものは、機能的にできているもの。

そう。たしかに。

実際とのレクチャーとは前後するのですが、
例えば、マンションのベランダで緑化をしようとした場合、
10年くらいで、マンション全体の修繕作業が入ったときに、
ベランダのものをすべて撤去しなくてはいけなくなるのだとか。

その時のことを考えずに、ベランダの緑化を進めてしまったら…
せっかく作ったものも、トラブルの種になりかねませんよね。

そんなところからも、目指すところをしっかりと決めておくこと、
私たちの生活、生き方に応じた機能的な緑化のデザインって大事なのですね。

デザインには、3つの要素があるのだそうです。

1.「心」理想(コンセプトづくり)…どういう庭にするか
2.「体」理想の体現(利用や機能の追求)…コンセプトをはっきりさせる
3.「顔」理想の視覚化(図面に反映)…②をビジュアル化する

行き当たりばったり、ぼんやりしたものにならないように、
しっかりとしたものを作るためにも、
2.の作業はとっても大事なのだとか。
今日は、この2.の作業をとことん、進めていきました。

ある物件を題材に、4つの要素(防犯・防災、景観、利用、自然)で
区画の特性を知るために、
それぞれの要素で、現状のいいところ、悪いところを、書き出していきました。
例えば、お隣との関係、日当たりの良しあし、見通しや見えるものへの評価等…
この作業、庭ではなくても、プランター植栽でも同じなのだそう。

トレーシングペーパー1枚に、1つの要素を分析して書き込んでいきます。

トレーシングペーパー1枚に、1つの要素を分析して書き込んでいきます。

そこに、塀を作ったり木を植えたりすることありきの主観的な視点ではなく、
ありのままを客観的に分析する、という作業は、結構、頭を使うし、
消しゴム使わず、書き直しもしない、間違ってもいいからなんでも、と言われても、
つい、正解を探してしまったり…

4つの要素を1つに重ねると…見えてくるものは?

4つの要素を1つに重ねると…見えてくるものは?

少しずつ余裕が出てきて(いや、飽きたり行き詰ったり・笑)
おしゃべりも増えてきたところで、それぞれ書いたものを1つに重ねて、
自分が大事にしたいところを1つにまとめていきます。

そして、自分が理想とする状況を踏まえて、どんな庭にしたいか、
コンセプトを発表していきました。

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みんな、同じ図面を見ているのに、
それぞれの生活や思いによって、違うイメージをしっかり持っていて、
やはり、生活によってミドリの様相も変わってくるのだなあ、と実感。

頭をフル回転させて、何だか却ってリフレッシュしたような気分の、
奥深い時間でした。

ちょっと深く専門的な部分に触れることができるかなりオトナな部活動、
下世話な話ですが、これで1500円って、本当にお得(笑)

次回は、この続き。
今回できた、求める機能性とコンセプトにあわせて、視覚化していきます。
こんな感じ、という画像などを集めてくることが、宿題です。

講義の特性上、今回ご参加いただいていない方は、
聴講的なご参加になってしまうことをご了承ください。
(どうしてもデザイン作りに参加したい、って方は、ミドリ部までご連絡ください)

今回、ご参加いただけなくても、
この後、海運堂のお庭を具体的にデザインするときに、同様の考え方をするので、
しっかり学ぶ機会はありますのでご心配なく~^^

ミドリ部長宅には、お庭がありません。
緑化できるほど広さのベランダもなく、
もっぱら、玄関先にプランターや植木鉢をどんどん置いているのですが、
そろそろ、諸々の収穫の時期が終わってひと段落するので、
デザイン、してみようかしら。
夫から、「うっとおしいから撤去したい」、息子から「これ以上いらんのちゃう」
と言われてしまっているので…(苦笑)

それではごきげんよう。


おっかさんだよ、ミドリ部長


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ごきげんよう。
ミドリ部長です。

ワタクシ、「山のおかあさん」になってきました。

摩耶山掬星台で開催された、【リュックサックサミット】のイベントの1つ
「親子で学ぶ、山頂アウトドアクッキング」にスタッフ参加してきました。

「山のおかあさん」は、
神戸市の森林整備PRのお手伝い。
まつぼっくりやどんぐり、ハート型の葉っぱなどを集めて、自然に親しむ
「森の宝探し」で、一緒に探したり、遊んだり、という役割です。

最初は、どうしたものか、と思ってうろうろ、企業ブースで世間話をする
困ったおかあさんでしたが(笑)
少しずつ、一緒に探しに行ったり、「それってどこにあったん?」と声をかけて、
探していた子を案内してもらったりしました。

掬星台、たくさんの人、登山者、ハイカーなどでにぎわっていましたが、
広場の隅や植え込みの土がえぐられたり盛り上がったりしているのは、
夜には、イノシシがやってきて、どんぐりや土の中の虫を食べているのだそう。
知ってるよ、なんて子も結構いましたが、お家の方がへえ、そうなんだ、なんて
おっしゃることもありました。

子供だけではなく、大人もたくさん楽しんでくださって。
改めて、自然の持つ力って、人を引き付ける何かがあるってすごいなあって思いました。

六甲山の森林整備や歴史のパネル展示にも、登山者やツーリングの方が興味を持ってくださいました。

夜景や牧場、カンツリーハウスなど、自然と親しむスポット、六甲山、摩耶山。
明治時代にははげ山だった六甲山を、当時の市長、本多静六さんが緑化を進め、
(来月、本多静六さんのひ孫さんの講演会がありますよ)
緑あふれる自然がいっぱいの山になったわけですが、
一度、手を加えた自然っていうのは、その後も人が手を加えていく必要が
あるのです。

豊かに見える山の中は、実は、大変なことが起こっていて。
この台風でも、まだ復旧のめどがたたないドライブウェイの土砂崩れだけや、
見えにくいだけで、たくさんの土砂崩れが起きていて、
何百、という砂防ダムのおかげで、土石流を食い止めてくれているので、
大きな災害には至っていないのが現状だそう。

砂防、という意味合いでは、森が持つ役割も大きいのです。
木の根には(種類にもよりますが)土を固定させる力があります。
ただ、それも、種類や、大きさによりますよね。
健全な森を作ることで、緑を、山を、まちを守るためにも、
六甲山の森をどのように活用していくか、ということを、話し合い、
事業を進めていくところなのだそうです。

このあたり、ミドリ部の土の話とも重なるところがたくさんあって、
私もとても考えさせられました。

根が深い木、浅いところに根を広げる木。
混みあってしまうと、土に光が届かないため、虫や動物が食べる草木が
育たなくなり、虫や動物が減ると、その死骸などを分解する微生物も
エサがなくなってしまい、土が痩せてしまう。

痩せた土は、雨で流され、支えられなくなった木が倒れ、
土が水分を保ちきれなくなって、土砂崩れが起こる…

自然の営みは、繋がっています。

だからこその、間伐でもあるのですが、
実は、どの木を間伐すれば、森のためにいいのか、
間伐して、光がさしたところに、何が生えてくるのか、
というのは、試行錯誤しているところなのだとか。

長い年月をかけて育っていく、自然の力、大きさ、というのは、
やはり人智を超えるものがあるだなあ、と思わずにはいられません。

それでも、私たちは、豊かな生活と豊かな自然を共生するために、
何かしなければけない。
いや、しようかな?

と思える人が、たくさん増えたらいいなあ、と思います。

そう。ミドリ部、2回目は今度の日曜日です。
お庭のゾーニング、というのが今回のテーマですが、
六甲山の緑化も、このゾーニング、しているんですよ。

【おうち緑化計画~緑が育つ場所をデザインしてみよう(1)】

日時:10月26日(日)10時~12時
参加費:1500円+お子さんの場所代1人500円
場所:リベルタ長屋「海運堂」
(JR住吉駅徒歩3分※参加される方に詳細をお知らせいたします)

お申込は、、お名前、ご連絡先、参加人数をご記載の上、
midori@lgaku.com
までお願いいたします。


お待たせしました!第2回部活動【おうち緑化計画〜緑が育つ場所をデザインしてみよう(1)】


台風に備えて我が家のバケツ稲も収穫。 玄関先菜園、デザインで素敵な感じにしたいなあ。

台風に備えて我が家のバケツ稲も収穫。
玄関先菜園、デザインで素敵な感じにしたいなあ。

ごきげんよう。
ミドリ部の山本です。

台風が近づいてきましたね。
せっかくの連休、予定の変更を余儀なくされた方もいらっしゃるかもしれません。
ともかく、大きな被害がないよう、祈るのみです。
みなさまもご安全に。

さて、お待たせいたしました。
第2回ミドリ部部活動のご案内をいたします。

今回は、第3回と2回にわたってデザインをいたします。
どちらかしか参加できない方も、フォローについては検討中ですので
お気軽にご参加くださいませ。

↓↓↓

【おうち緑化計画〜緑が育つ場所をデザインしてみよう(1)】

日時:10月26日(日)10時~12時
参加費:1500円+お子さんの場所代1人500円
場所:リベルタ長屋「海運堂」
(JR住吉駅徒歩3分※参加される方に詳細をお知らせいたします)

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1回目の部活動では、緑が育つ(育てるではなく!)土について、
私たちが生きている地球環境や、文明ともつながっている、という、
とっても深く濃い話を伺いました。

いよいよ、ミドリ部部活動は、庭づくりの基本講座へ。
2回目、3回目にわたって、みんなで、モデルとなる「庭」から、
現状を分析して、「どんな庭にするか」を考え(ここまでが2回目)、
実際にデザインをしていきます(3回目)。

1回目参加者のみなさまには、ご自宅などの、緑化したいスペースの寸法を測って図面を持ってきてほしい、とお願いいたしましたが、
今回は、講師のウチダさんがモデルとなるお庭の図面を用意してくださいます。
みなさんで同じものをみて、考えていきましょう。
もちろん、お家のお庭やベランダにも、活かしていきましょうね☆

講師:ウチダケイスケさん

おなじみ・爆発的イケメン庭師(笑)

おなじみ・爆発的イケメン庭師(笑)

「ミドリカフェ」代表。造園コンサルタントを経て、都市部におけるエコでスローなライフスタイルを提案する「ミドリカフェ」を2007年にオープン。オーガニックな飲食メニューを提供するほか、無添加・無農薬で育てるガーデニング雑貨やタネ苗の販売、菜園や庭づくりの設計デザインをおこなう。兵庫県立大学院淡路景観風芸学校インストラクター。
お申込は、、お名前、ご連絡先、参加人数をご記載の上、
midori@lgaku.com
までお願いいたします。
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※今回から参加費を少したくさんいただくことになりました。
みなさんから頂いた参加費は、海運堂の場所代、ウチダさんへのお礼、今後海運堂の庭を実際に実践の場にしていくときに必要な資材、教材などの資金にあてられます。

できたばかりのミドリ部、試行錯誤しながらやっています。
部活動を進める中で、実費を頂く場合もあるかもしれませんが、
使い道については、その都度お伝えしていければと思っています。
ご協力よろしくおねがいします。

最後までご覧いただきありがとうございます。

またご一緒できることを楽しみにお待ちしております。